肉食動物には、角(ツノ)がないの知ってましたか?
そうなんですよ。
角のある動物は草食動物なんですね。
僕の知る限りでは、、、(間違ってるかも知れないけど)
強靭な角は、防衛なんですね。
ところが、竜・龍・ドラゴン・鬼・・・・
角がありますよ・・・。ん?
それは、大昔から人が作りあげた精神的架空動物だからです。
人は、自分自身を守りたい本能が働いて、そういう気持ちを偶像化したんだと思います。所詮、人は丸裸になれば、何の武器も持たない弱い生き物です。防寒も出来なくて、凍え死んじゃいます。大自然界では、最弱の動物ですね。
だから、
知恵が働いて、そのハンデを埋めて生き永らえてきた訳です。
ところが、その勢いは、留まることを知らず、
何もかも我が物顔に支配してきました。それに飽き足らず、
人は、人同士、争い、またまた多くの富を得ようとしてしまいます。
本来、力のない者が、大きな能力を得ると、
いつのまにか防衛が、攻撃になってしまったんですね。
人は、角も牙も、武器としての爪も持ってない・・・。
ある時・・・
心の中に、それらを持ってしまったんです。
本題に戻って、、、
僕が龍を描き続ける理由が、そこにあります。
人の弱さからくる幻想世界。そこに潜む龍たち。
龍の姿は、人々の願望なのかなぁって、、、

今回は、トゲトゲの竜を描いてみました。
角(ツノ)ではなくて、棘(トゲ)は、人を寄付けません。
『もー、僕には、触らないでぇ。ほ〜って置いてよ。』って、、、
ある意味、「ひきこもり」を象徴する竜です。最大の防御です。
ただ、身近な大切な人を傷つけたりもします。
本当に「ひとりっきり」になるかも知れません。
でも、
勘違いしないで下さい。
僕は、悪い例をあげている訳でもなくて、こんな世の中、逆にあって当り前の世界だと言いたいんです。「ひきこもり」なんて、誰しも持っている感情で、その度合いがちょっと違うだけのものだと思っています。人と話好きな僕ですら、そんな時があります。駄目じゃない事を、世間の風潮が、駄目にしてしまい、またまた、悪い方向へ進んでしまうんですよね。人ほど、感情に左右されて、それこそ命を落としてしまう動物はいません。普通の人はひとりでは生きていけないことなんて常識です。当の本人にも、理解できてると思います。
今では、、、
ひきこもりな子ほど、外界を意識して、、、例えば、ネットを通じて、情報に長けているような気もします。本当は、外に出たいんだけど、その前に外を知ってしまって身動きがとれなくなって怖くなったり面倒臭くなったりで、楽な道を選んでしまったのかな・・・?。もちろん、人の手助けが無くなると、死んじゃいます。もし、野生動物であれば、真っ先に死んじゃいます。そうじゃないから人間なんですよね。
『さぁ、外に出よう☆広い世界が広がってるよーっ☆』
なんて、いくら言葉で言ったって、それは無理な話。
まずは、一番身近な家族との会話から、、、少しずつ少しずつ、、、。
声に出して、表現することから始めなきゃならないのかな?
文字ばかり打ってると、暗くなるよね・・・ははは。(ガックリ)
、、、って、何を言ってるんだか解らなくなっちゃいましたけど、、、。
野生に生きる厳しさを忘れかけてるから、こんな事態になっているのでしょう。
もし、これから子を持ち育てる人は、その事を子が物心ついた頃から、教えるべきです。
厳しさも、大切な愛情のひとつです。
子供の前では、偽善は禁物です。
すぐ見抜かれます。
トゲトゲの竜は、ほんまに優しい子が多いんですよ。
トゲトゲくんは、こうやって描きましたぁ。
制作過程を楽しんでくださいネ
Painted by Kazumasa Uchio from CIRCUSTIC on Vimeo.
篭杜木
